経済産業省より「人材版伊藤レポート2.0」が公表されました。
5月14日の日本経済新聞の記事では、政府は今夏にも企業に対し、従業員の育成状況や多様性の確保といった人材への投資にかかわる19項目の経営情報を開示するよう求める(有価証券報告書に記載することを義務付け)とのことです。
弊社にもお問合せを多くいただいておりますが、以下にポイントをまとめましたのでよろしければご参照ください。
日本の人事部 コラム
★【1分で解説】人的資本経営の考え方・ポイント
経済産業省より「人材版伊藤レポート2.0」が公表されました。
5月14日の日本経済新聞の記事では、政府は今夏にも企業に対し、従業員の育成状況や多様性の確保といった人材への投資にかかわる19項目の経営情報を開示するよう求める(有価証券報告書に記載することを義務付け)とのことです。
弊社にもお問合せを多くいただいておりますが、以下にポイントをまとめましたのでよろしければご参照ください。
日本の人事部 コラム
★【1分で解説】人的資本経営の考え方・ポイント
1989年のベルリンの壁崩壊・東西冷戦の終結による企業活動のグローバル化・サプライチェーンの拡大は2001年中国のWTO加盟により一段と進み、過去20年間で世界貿易額(輸出入額)は1990年の6.9兆ドルに対し、2018年には38.8兆ドルにまで増加しました。
しかしながら、2020年に発生した新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、ヒト・モノの順で停滞がはじまり、今年2月、ロシアのウクライナ侵攻により、ウクライナはもちろんのこと、資源価格の上昇など世界経済に甚大な影響を与えつつあり、大変残念なことに昨年8月にリリースしたポスト・コロナの経営でお伝えしたことが現実のものとなってしまいつつあります。
これら混乱は物価上昇を招き進出先各国社会の不安定化要因となります。調達コストの上昇のみならず、現地従業員の待遇改善要求など雇用・労働問題や社会・政治的な圧力が高まる可能性もあります。そして、これは複数の国で同時多発的に発生する可能性があるのです。
このような問題意識のもと、以下では海外駐在員を取り巻く、心身の健康リスクと拡大する役割についてご紹介しています。
■ウクライナ危機で高まる「駐在員が対応すべきリスクと役割」は何か
・ポスト・コロナの経営と現地従業員の待遇改善要求など雇用・労働問題
・社内に蓄積されていない冷戦時代のノウハウと危機感の欠如
・海外駐在員を取り巻く5つの壁~心身の健康リスクと拡大する役割~
読売オンライン「外国人の同僚とうまくやるコミュニケーション術」にてグローバル人材戦略研究所 所長 小平達也が寄稿しております。
・外国籍社員との間に「見えない壁」
・ボタン掛け違い、離職につながるケースも
・カタカナ語・外来語使用に注意
・日本人が避けるべき言葉や態度
関連研修:日本国内で外国籍社員を部下に持つ上司・メンターに求められるコミュニケーションと避けるべきタブーとは? 【公開講座】異文化マネジメント研修
掲載誌:産労総合研究所 人事実務(2015年8月号)
テーマ:特集「オープン化/透明化」による風土改革~多様な社員の活用が導く組織変革への6ステップ~
本稿では「オープン化/透明化」による風土改革、というテーマを踏まえ、組織マネジメント上の課題を整理した上で、多様な社員が能力を発揮できる公平さと透明性をもった組織づくりの6ステップについて紹介しています。
・ダイバーシティ・マネジメントで見過ごされていること
・ダイバーシティにより価値創造を実現する6段階
・人事・職場上司が両輪となり進める組織変革
■本文はこちら:多様な社員の活用が導く組織変革への6ステップ
掲載誌:産労総合研究所 企業と人材(2015年10・11月号)
テーマ:グローバルマネジメント基礎講座~みんなが成長する組織のつくり方~
ローカルマネージャーの育成(1)(2)
本連載ではビジネスのグローバル展開において「日本企業としての自社」の人材育成における「強みと課題」を整理・把握し、「強み」に磨きをかけるとともに「課題」を乗り越えていくための考え方、事例、手法を紹介していますが今回はローカルマネージャーの育成ポイントについて取り上げています。
・ローカルマネージャーが確保できず海外撤退
・なぜ、日系企業で研修を受けたローカルスタッフは辞めていくのか
・なぜ、ローカルスタッフは異動を嫌がるのか
・拠点で異なるローカルマネージャー研修への対応~オンライン研修の活用
・ローカルマネージャー向け研修を本社開催する際の注意点
・人材育成手法としての目標設定・評価
・駐在員はローカルマネージャーを育成できているか
全文こちらでお読みいただけます:
ローカルマネージャーの育成①(レポート)
ローカルマネージャーの育成②(レポート)