【コラム】災害対応・BCPとしての働き方のダイバーシティ

この秋、非常に強い勢力で上陸した台風は大型で動きが遅く、広範囲で強風・記録的な大雨となりました。

グローバル人材戦略研究所では、従来より「オンライン・リモートワークなど多様な働き方(働き方のダイバーシティ)は組織の柔軟性とレジリエンスを高め、災害への対応力を高めるBCP(事業継続計画)・BCM(事業継続マネジメント)につながるものである」としており、2020年4月7日の緊急事態宣言に先立つ3月23日「ポスト・コロナ時代の人事戦略 これから起こる事とキーワード」の中で、「時差出勤・リモートワークによる在宅勤務等、多様な働き方は従来の「働きやすさ」という範疇を超え「ダメージコントロール・事業継続」という観点から全社員を対象としたものとなり、かつ加速する。ダイバーシティー推進をBCPを実現する手段としてとらえ直す早急の対応必要性が出てくる。」とお伝えしてきました。

今回の台風を受け、災害対応・BCPとしての働き方のダイバーシティの考え方について改めて以下ご紹介していますのでよろしければご笑覧ください。

日本の人事部 コラム
災害対応・BCPとしての働き方のダイバーシティ

高級ブランドを日本とアフリカで立ち上げ「キャリアとビジネスのデザイン~グローバルに越境学習を進めるポイント~」【Web開催】8月20日(土) 異業種交流・グローバルゼミ

「世界で通用する人づくり、組織づくり」をテーマに活動しているグローバル人材戦略研究所が主催するグローバルゼミでは、世代・所属・経験の異なる多様な参加者とともに、日常の環境から「越境」します。毎回決められたテーマについて現状と今後の課題について、様々な視座・視野・視点から考えやエピソードの共有をします。                         

※通常、企業内で開催している次世代リーダー育成「グローバルゼミ」の拡大版で、ビジネスパーソンだけでなく大学生の参加も可能です。異業種・異世代という様々な立場から問題意識を共有し、日々の実践につなげます。

※案内パンフレット:異業種交流型 グローバルゼミ 企画案_パンフレット_220708
 

◇開催日時:2022年8月20日(土)17:00-19:00(開場 16:45)

◇開催テーマ:今回はデザイナーであり起業家・エチオピアの工房と表参道のコンセプトストアを運営している鮫島弘子さん/株式会社andu amet(アンドゥ・アメット)代表取締役から「キャリアとビジネスをデザインする~グローバルに越境学習*を進めるポイント~」というテーマでお話いただきます。エチオピア政府から国の発展に寄与するロールモデルとして表彰されるとともに、昨年、ニューズウィーク「世界に貢献する日本人30」にも選出された鮫島さんは、社会貢献性と高級感を両立させたイノベーティブなファッションブランドを日本とアフリカ双方で立ち上げ、今年で創業10年となります。

グローバルな舞台における「自律型キャリア形成」「新規事業立ち上げ・スタートアップ」「アフリカビジネス」「環境問題、人権問題をはじめとするSDGs、CSR調達」など様々な観点からご紹介いただき、今後のキャリア形成のヒントを共有します。

*越境学習とは所属組織や国・地域などのホームとアウェイの境界を超えて学ぶこと

◇スピーカー:鮫島 弘子(さめじま ひろこ)さん
 東京出身。国内メーカーでデザイナーとして働く中で、大量生産・消費のトレンドに疑問を感じるようになり、2002年にボランティアとしてアフリカへ。エチオピア、ガーナでファッションやデザインに関するプロジェクトに複数携わる。帰国後、外資系ラグジュアリーブランドのマーケティング担当を経て、2012年、株式会社andu ametを設立。世界最高峰の羊革エチオピアシープスキンを贅沢に使用したラグジュアリーなレザー製品の製造・販売を開始。現在は、日本とエチオピアを往復する日々。

受賞歴
2012年 日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013キャリアクリエイト部門受賞。
2013年 DBJ女性ビジネスプランコンペティション特別賞受賞
2013年 JICA理事長賞受賞
2013年 APEC女性若手イノベーター賞受賞
2014年 日経ビジネス「日本の主役100人」選出
2015年 カルティエ「Change makers of the year」受賞
2017年 JETRO「Future Leading Women」選出
2021年 ニューズウィーク「世界に貢献する日本人30」選出

株式会社andu amet  https://anduamet.com/pages/company

◇取り上げるテーマ(案):
グローバルな舞台における「キャリア形成」「新規事業立ち上げ・スタートアップ」「アフリカビジネス」「環境問題、人権問題はじめとしたSDGs、CSR調達」など様々な観点から以下についてご紹介いただきます。
・現在の活動
・これまでの道のり
・今後の展望

◇対象:海外駐在や留学をはじめ、国内・外でのキャリア形成を考えている方々および企業内で人材育成に携わる方々
※事前登録制

※参加者所属(一部)
 東洋経済新報社、丸紅、パナソニック、損保ジャパン、アクセンチュア、野村総研、デロイトトーマツコンサルティング、ゆうちょ銀行、ジョンソン&ジョンソン、PWC、住友化学

 東京外国語大学、慶應義塾大学、東京大学、早稲田大学、明治大学、東北大学、専修大学、国際基督教大学、立教大学

◇運営方針:フラットな関係の中で学び合える場を一緒につくっていきたいと思います。また、守秘を重視するコミュニティです。

◇開催頻度:原則月1回

オンラインコミュニティ:Facebook上に、一度グローバルゼミに参加した方は誰でも参加できるコミュニティを設置しています。ゼミ参加者同士の交流の場としてご利用いただけます。

グローバルゼミ お申込み(確認メール返信後、正式なお申込みとなります)

東洋経済新報社 山﨑理子さんの「パーソナルストーリー」を公開しました 

グローバル人材戦略研究所のインターン生による企画「パーソナルストーリー」では、グローバル人材戦略研究所に関わる人々に、現役インターン生がインタビューをして、記事化。一人ひとりの経験や学びなどを紹介しています。

今回は経済紙の記者として活躍し、入社一年目ですでに大手企業の社長インタビューも行っている山﨑理子さんより、グローバル人材戦略研究所における学びと成長についてご紹介いただきました。

パーソナルストーリー (現役&OBOGインターン紹介)#2 山﨑理子さん

【Web開催】7月9日(土)異業種交流・グローバルゼミ ~コロナ禍の留学・不安と実際~留学5ヶ月目を迎えたアルゼンチンからの報告~

「世界で通用する人づくり、組織づくり」をテーマに活動しているグローバル人材戦略研究所が主催する本ゼミでは、世代・所属・経験の異なる多様な参加者とともに、日常の環境から「越境」します。毎回決められたテーマについて現状と今後の課題について、様々な視座・視野・視点から考えやエピソードの共有をします。                         

※通常、企業内で開催している次世代リーダー育成「グローバルゼミ」の拡大版で、ビジネスパーソンだけでなく大学生の参加も可能です。異業種・異年齢という様々な立場から問題意識を共有し、日々の実践につなげます。

※案内パンフレット:異業種交流型 グローバルゼミ_パンフレット_220601
 

◇開催日時:2022年7月9日(土)18:00-20:00(開場 17:45)

◇開催テーマ:今回は「コロナ禍の留学・不安と実際~留学5ヶ月目を迎えたアルゼンチンからの報告」です。留学準備中にグローバル人材戦略研究所でインターン生として学び、現在はアルゼンチンに留学している岡本紘治さんから現状をご紹介いただき、今後のキャリア形成のヒントを共有します。

スピーカー 岡本 紘治(おかもと こうじ)さん
 ・埼玉県所沢市生まれ。父の仕事の関係上、高校入学までフランスやアメリカなど海外を含め居住地を転々とする。
 ・東京外国語大学ではテニス部とアルゼンチンタンゴサークルに所属。
 ・専攻であるスペイン語とラテンアメリカ経済を現地で学ぶために2022年3月よりアルゼンチン、ブエノスアイレスに留学。
 ・現在はパレルモ大学経営学部で経営学、経済学を学習中。

  岡本紘治さんのパーソナルストーリー(インターンでの学びと成長)

◇取り上げるテーマ:
・留学までの道のり
・現状報告(留学5ヶ月目の振り返り・成果と課題)
・今後に向けて

◇対象:海外駐在や留学をはじめ、国内・外でのキャリア形成を考えている方々
※事前登録制

※参加者所属(一部)
 東洋経済新報社、丸紅、パナソニック、損保ジャパン、アクセンチュア、野村総研、デロイトトーマツコンサルティング、ゆうちょ銀行、ジョンソン&ジョンソン、PWC、住友化学など。

 東京外国語大学、慶應義塾大学、東京大学、早稲田大学、明治大学、東北大学、専修大学、国際基督教大学、立教大学など。

◇運営方針:フラットな関係の中で学び合える場を一緒につくっていきたいと思います。また、守秘を重視するコミュニティです。

◇開催頻度:原則月1回

オンラインコミュニティ:Facebook上に、一度グローバルゼミに参加した方は誰でも参加できるコミュニティを設置しています。ゼミ参加者同士の交流の場としてご利用いただけます。

◆開催レポート:2022年7月9日 グローバルゼミ_レポート-min

【1分で解説】人的資本経営の考え方・ポイント

経済産業省より「人材版伊藤レポート2.0」が公表されました。

5月14日の日本経済新聞の記事では、政府は今夏にも企業に対し、従業員の育成状況や多様性の確保といった人材への投資にかかわる19項目の経営情報を開示するよう求める(有価証券報告書に記載することを義務付け)とのことです。

弊社にもお問合せを多くいただいておりますが、以下にポイントをまとめましたのでよろしければご参照ください。

日本の人事部 コラム
【1分で解説】人的資本経営の考え方・ポイント