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「違いを価値に変える6段階理論」6つのキーワードー「理解」「信頼」「提案」「展開」「深化」「文化」ー

違いを価値に変える6段階理論は「理解」「信頼」「提案」「展開」「深化」「文化」
の6つの段階からなる。

第1段階「理解」

まずは自社制度について外国籍社員など異文化社員による必要最低限の理解を得ることを目的とする段階。

第2段階「信頼」

上司の指示通り異文化社員が仕事を進めることが求められる段階。

第3段階「提案」

上司と異文化社員が互いに議論と対話を通じ、提案し合える段階。

第4段階「展開」

特定の職場において上司と異文化社員が互いに議論と対話を通じ、提案し合えている状態を人事制度や社内情報システムにより、企業全体に展開する段階。

第5段階「深化」

自社制度について理解を得ることを目的としているが、新たに受入れる異文化社員に対しては第1段階と比べ日本人社員を含め出身国による違いはなくなっていくなど、制度が異質性に対してより適応的になる段階。

第6段階「文化」

日本人社員を含め出身国による違いはなくなっていくなど、異質性に対してより適応的な組織文化になる段階。

「違いを価値に変える6段階理論」考え方

※文化とは考え方、感じ方、行動の仕方のパターンであり、集合的に人間の心に組み込まれるもの。国籍、地域、民族、宗教、言語、性別、世代、社会階級等のレベルがある。本理論においてはこれらのレベルが既存の組織と異なる人材のことを「異文化社員」としている。

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