【メディア掲載】読売新聞(2016年1月5日朝刊) 外国人と暮らす~社員協力 言葉の壁越える~

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読売新聞(2016年1月5日朝刊)外国人と暮らす~社員協力 言葉の壁越える~にてグローバル人材戦略研究所 所長 小平達也による、外国人社員と話す際に日本人が注意すべき日本語の使い方が紹介されています。

※本記事に関連し、外国籍社員とコミュニケーションをとるための『日本人による日本語注意点 10箇条』は外国籍社員を部下に持つ上司・メンター向け・異文化マネジメント研修でもご紹介させていただいているもので、概要は以下の通りです。

『日本人による日本語注意点 10箇条』

1.発音
ゆっくり・はっきり発音をする。

2. 主語や代名詞を明確にする
 日本語のなかに、「私が」「貴社が」「誰が」などを意識的に言葉にする。

3. 助詞を強調して話す
 「昨日は、上司と客先を訪問しました」であれば、「昨日は、上司と客先を訪問しました」。

4. 文節ごとにポーズを入れる
 「私のチームメンバーは10名です」であれば、「私の・チームメンバーは・10名・です」。

5. 繰り返し 
 キーワードやポイントについては繰り返し説明する。

6. できるだけ計数設定をする
  締め切り期日など客観性をもった表示が可能な場合はできるだけ計数設定する。

7. 日本語のニュアンス
 「いいです」などイントネーション次第でイエスともノーともとれる単語の使用は極力避ける。

8. カタカナ語・外来語の使用に注意
 「インターネット」「マウス」などカタカナ語は「日本語発音の英語」になっている場合が多い。

9. ひとつの長文より、5つの短文
  時間・量ともに一文一文を短文に切って話す。

10. 打合せなどの結果はメモにして確認
  実はシャイで質問など遠慮する人も多い。質問や確認をしやすくする効果。

※異文化マネジメント研修は2016年前半は3月17日(木)、7月7日(木)、9月、12月に開催予定です。
詳細:2016年開催 異文化マネジメント研修

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