寄稿/連載

【コラム】海外駐在員のリスク管理 帯同家族をどう守るか

9月18日、中国・深セン市の日本人学校に親と一緒に登校中の10歳の男子児童が、男に刃物で刺され死亡したという痛ましいニュースが入ってきました。

被害にあわれた方のご冥福を心からお祈りいたします。

6月には蘇州の日本人学校のスクールバスの停留所でも母親と未就学の男の子が刃物で切り付けられるという事件がありました。また、出張中のビジネスマンが白昼、路上で刺殺された事件は同じ月に、ベトナムのホーチミンでも発生しています。

特に今回の事件が起こった9月18日は1931年に満州事変がおこった日であり、中国では九一八事変と呼ばれます。日中関係やその国独自の政治・歴史観の中でセンシティブな日程があり、その時期は特に注意する必要があります。

詳細はコラムをご参照ください。

日本の人事部 コラム
中国で通学中の小学生刺殺について~帯同家族をどう守るか~

中国での日本人母子切り付け~駐在員と帯同家族をどう守るか

【コラム】巨大地震注意への対応~災害時要配慮者としての外国籍社員~

8月8日に発生した日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震を踏まえ、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されました。政府は地震への備えを確認するとともに冷静な対応を呼びかけています。

オンライン研修「グローバルマネジメント基礎講座~リスク管理編~」では「スリ、強盗など」「誘拐」「治安、政情(戦争、デモ、テロなど)」とあわせ、「自然災害」についても取り上げており、国内外問わず、共通の対応ポイントがあります。

あわせて、災害時の要配慮者として外国籍社員への対応ポイントもご紹介します。

日本の人事部 コラム
巨大地震注意への対応~留意すべき3つのポイント~
巨大地震注意への対応~災害時要配慮者としての外国籍社員~

(関連情報)
オンライン研修「グローバルマネジメント基礎講座~リスク管理編~」
【ライブ型・異業種交流・1日公開講座】グローバルマネジメント研修(リモート編)

【コラム】駐在員と帯同家族をどう守るか

中国江蘇省蘇州の日本人学校のスクールバスの停留所で、バスを待っていた日本人の母(30代)と未就学の男の子が刃物で切り付けられ、スクールバスの案内係で親子2人をかばった中国人の女性従業員も重体という報道がありました。現地の日本人学校は休校となり、会社を休んでいる駐在員もいるようです。

同様の事件は今月4日、ベトナムのホーチミンでも発生しています。

「目立たない」「用心を怠らない」「行動を予知されない」

これらは外務省による海外安全3原則ですが、本コラムでは「目立たない」に関する注意点をご紹介します。

日本の人事部 コラム
駐在員と帯同家族をどう守るか

(関連セミナー)
【ライブ型・異業種交流・1日公開講座】グローバルマネジメント研修(リモート編)