ウクライナ危機で高まる「駐在員が対応すべきリスクと役割」は何か

1989年のベルリンの壁崩壊・東西冷戦の終結による企業活動のグローバル化・サプライチェーンの拡大は2001年中国のWTO加盟により一段と進み、過去20年間で世界貿易額(輸出入額)は1990年の6.9兆ドルに対し、2018年には38.8兆ドルにまで増加しました。

しかしながら、2020年に発生した新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、ヒト・モノの順で停滞がはじまり、今年2月、ロシアのウクライナ侵攻により、ウクライナはもちろんのこと、資源価格の上昇など世界経済に甚大な影響を与えつつあり、大変残念なことに昨年8月にリリースしたポスト・コロナの経営でお伝えしたことが現実のものとなってしまいつつあります。

これら混乱は物価上昇を招き進出先各国社会の不安定化要因となります。調達コストの上昇のみならず、現地従業員の待遇改善要求など雇用・労働問題や社会・政治的な圧力が高まる可能性もあります。そして、これは複数の国で同時多発的に発生する可能性があるのです。

このような問題意識のもと、以下では海外駐在員を取り巻く、心身の健康リスクと拡大する役割についてご紹介しています。

ウクライナ危機で高まる「駐在員が対応すべきリスクと役割」は何か
 ・ポスト・コロナの経営と現地従業員の待遇改善要求など雇用・労働問題
 ・社内に蓄積されていない冷戦時代のノウハウと危機感の欠如
 ・海外駐在員を取り巻く5つの壁~心身の健康リスクと拡大する役割~

※関連セミナー:緊急対応<駐在員のリスクと役割>【異業種交流型・1日公開講座】グローバルマネジメント研修(リモート編)

【オンラインセミナー(録画)】ダイバーシティによる競争力の向上~外国籍社員の活躍を競争力につなげる3つのポイント~

【セミナーの背景】

「このところ離職が続いている」
「十分に能力発揮してもらえているか疑問」
「多様な人材活用を新規事業など競争力向上につなげたいが方法論が分からない」

外国籍社員の活用について聞かれるコメント・問題意識が聞かれます。

実は外国籍社員に限らず、年代や性別をはじめとしたダイバーシティを競争力に変えるための3つのポイントがあるのですが、これらを押さえないまま対応してしまっている企業も少なくありません。

本セミナー動画では、外国籍社員の活躍を競争力につなげるための段階別・対応例についてご紹介します。

【セミナー概要】
00:22 オープニング
01:42 ダイバーシティによる競争力の向上
03:48 外国籍社員の活躍を競争力に導く7段階・6ステップ
06:43 外国籍社員の活躍を競争力に導く7段階・6ステップ① 外国籍社員の適応
08:03 外国籍社員の活躍を競争力に導く7段階・6ステップ② 上司力の向上(ラインマネジメントの高度化)
09:34 外国籍社員の活躍を競争力に導く7段階・6ステップ③ 知識移転
10:40 外国籍社員の活躍を競争力に導く7段階・6ステップ④ 制度の高度化
12:15 外国籍社員の活躍を競争力に導く7段階・6ステップ⑤ 組織変革
13:16 外国籍社員の活躍を競争力に導く7段階・6ステップ⑥ 新たな価値の創造
13:52 外国籍社員の活躍を競争力に導く7段階・6ステップ まとめ
14:51 外国籍社員の活躍を競争力に導く7段階・6ステップ 成果イメージ

ダイバーシティによる競争力の向上~外国籍社員の活躍を競争力につなげる3つのポイント~(動画)

(関連情報)
【異業種交流型・1日公開講座】グローバルマネジメント研修(リモート編)

【理論・事例紹介】未来を創造する組織マネジメント

経団連事業サービス「 外国籍社員の定着&活躍推進 実務オンラインセミナー」

世界で通用する人づくり、組織づくりをテーマに、グローバル人材戦略研究所(港区)は長年、外国籍社員のマネジメント・育成を支援していますが、代表取締役 小平達也が「 外国籍社員の定着&活躍推進 実務オンラインセミナー」(主催:経団連事業サービス)にて講演をします。

日時;2021年12月3日(金)14:00-16:30

テーマ:外国籍社員の定着・活用のポイントとコロナ下の実務注意点

内容:
1.外国籍社員受入にあたっての課題整理
2.ダイバーシティを事業成果につなげる考え方~違いを価値にかえる7段階~
3.外国籍社員の受入体制構築・活用・育成・定着で特に留意すべき点
4.リモートマネジメントのポイント ほか

詳細・申込:外国籍社員の定着・活用のポイントとコロナ下の実務注意点